泣けるまぁちゃんねる

泣けるまぁちゃんねるでは 泣ける話し 感動する話し 素敵な話し 優しい気持ちになれる話し 心温まる話し そんな話しを紹介するブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

一粒のぶどう

一歳の時から入退院を繰り返している、不治の病の少女がいた。

様々な治療の甲斐もなく、少女が五歳になった時、ついにターミナルケアに入った。

もはや為す術もなく安らかに死を迎えさせるための看護、それがターミナルケア。

ある日、医者が少女の父親に伝えた。

『もう、なんでも好きな物を食べさせてやって下さい。』

父親が少女に何が食べたいか尋ねると、『お父さん、ぶどうが食べたいよ』と、小さな声で答えた。

季節は冬、ぶどうはどこにも売っていない。でも、なんとかして少女の最後の小さな望みを叶えてあげたい・・・。

父親は、東京中のお店を探した。あの店もこの店も・・・。

だが、どこにも置いていない。

最後にデパートのフルーツ売場を訪ねると、きれいに箱詰めされた立派な巨峰を見つけた。

やっとの思いで見つけたというのに、父親は立ちすくんでしまった。なぜなら、その箱には3万円という値札がついていたからだ。

長年の治療費で、もうそんなお金残ってなかった父親は、悩み悩んだ末、店員に頼んだ。

『一粒でも二粒でもいい、分けてもらうわけにはいきませんか?』

事情を聞いた店員は、数粒をもぎ小さな箱に入れきれいに包装して差し出した。

『どうぞ、2千円です。』

父親は震える手で受け取り、病院へ飛んで帰った。

『ほら、おまえの食べたかったぶどうだよ』

少女は痩せた手で一粒のぶどうを口に入れた。

『お父さん、おいしいね。ほんとにおいしいよ』

そして、静かに息を引き取った。




この話は、聖路加病院に入院していた少女の父親と、高島屋の店員の実話だそうです。




感激した伊藤さんは、この話を主治医の細谷さんに話した。たまたま細谷さんは当時、毎日新聞家庭面で「パパの歳児記」と題した週1回のコラムを担当しており、コラムに「苦痛を軽くして良い時間をのばしてあげる方針で、彼女も家族も私たちもがんばっています。(中略)。気がついておられないかもしれませんが、私たちに神様と同じくらいの力を貸してくれたフルーツ売り場の人に、心からお礼を言いたいなと思います」と書いた。




一方、高島屋は創業百六十周年を機に、新たに企業行動の指針としての経営理念を策定することにし、この話が話題になった。日高啓社長は「理念とはもっと一般化すべきものだと、ブドウの話を入れることに反対の意見もあったが、この心をどうしてもわかってほしくて盛り込むよう指示した」という。




そうした経緯で「いつも人から」という、細谷さんのコラムを転載した小冊子が作られ、グループ全社員に配布された。伊藤さんは「周囲の人の温かい励ましに支えられてきた。こんな心を持った店員さんのいることを知ってもらえればうれしい」と話していたそうです。




お父さんの子供に対して、心からの想い

マニュアル通りではない、店員さんの心温まる行動

これが、約二万六千人のグループ社員の行動指針素敵となった、ココロに響く話しです
  1. 2011/11/03(木) 15:03:10|
  2. 泣ける日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<日本で一番大切にしたい会社 | ホーム | 佐賀北の夏>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fc2marchan.blog.fc2.com/tb.php/13-d1efcab7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。