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父にあげたい表彰状

昔、鳥取県で青少年主張コンクールで 1300人の中から鳥取県知事杯をもらったのが 中学校二年生の女の子でした。
 
その演題が「父へあげたい表彰状」です。
気になる内容はというと
 
 
 
 
今日のお昼は弁当か・・ イヤだなあ〜〜。
私は父が弁当を作ってくれる度にそう思いました。父が立つ台所からコツコツと包丁の音が聞こえてきます。
 
私には母がいません。
そのお弁当をもって学校へ行きお昼にみんなと一緒お弁当を食べるのがとても恥ずかしかったです。
 
隣の人の弁当を横目で見ると私の弁当よりたくさんのおかずが入っています。
おにぎりもキチンとした三角形で彩りもよくとても美味しそうです。
 
私は本当に羨まく思いました。
 
ところが家に帰るとお父さんが「今日のお弁当は美味しかったか?」と必ず私に聞きます。
お父さんが心配してくれているのが分かっているので、友達のお弁当のことは胸にしまって“美味しかったよ”答えていました。
 
ある時遊びに夢中になって転んで家に帰って見たらズボンが破れていました。
私はお父さんが怒ると思っていたら、寂しそうにしている私を見て「お前は元気があっていいなあ〜!お父さんが縫ってやるからそのズボンをかせ!」と言いました。
お父さんは針と糸を持って縫い始めました。
お父さんの手はとても大きくて縫い方も大雑把です。
縫っているというよりは針を布に突き刺している感じでした。30分もかけて直したズボンはミミズが這ったような大きな縫い目なので、このズボンを履かなくてはならないと思うとイヤでイヤでたまりませんでした。
 
お父さんは常々「お前は優しい心を持った人になって欲しい!友達を大切にしろ!」といつも言っていました。
(彼女は家計を助けるための小学四年生の時から新聞配達を始めていたそうです。)
 
「朝早く起きることが一度も出来ませんでした。
いつでも父に起こしてもらいました。
雨や雪の日は配達に二時間くらいかかることもありましたが、帰りの遅い私を心配して迎えに来てくれました。」
 
彼女は5年間皆勤賞で新聞配達を終わることが出来ました。
 
そして皆勤賞で新聞少年の日に東京で表彰された時、この表彰状をもらった時に彼女の思いが変わります。
 
この表彰状は私がもらったのではない。
 
父と二人でもらったものです。
 
いいえ、本当は父にあげたい表彰状です。
 
(思いが変わるとどうなるか・・)
 
「父が作ってくれるお弁当は最高に美味しい!こころのこもった弁当だと私は分かるようになりました。今ではそのお弁当を誰が作ったのと聞かれたら“お父さんよ!”と堂々と答えることが出来ます。ズボンもみんなの前で堂々と履くことが出来ます!父から堂々と生きることを教えられました。私はもう恥ずかしくありません。恥ずかしいことは何もしていません!」
 
自分はお父さんに支えられて生きて来れたと気がつきました・・・
 
 
 
 
という話しです
この女性はこの気持ちを忘れることなく素敵なお母さんになったそうです
  1. 2011/11/30(水) 21:25:47|
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